raise3D

3Dプリンターで建築模型製作!

今回は、インタビュー形式で「Primal Design.Labo 合同会社」様から事例を紹介させていただきます。
インタビュー内容は以下になります。

会社名:Primal Design.Labo 合同会社
業種:デジタルマニュファクチャリング事業
ご担当者:芦田 様
使用されている3Dプリンター名:Raise3D N1/Raise3D Pro2/Raise3D Pro2 Plus 合計3台

①Primal Design.Labo 合同会社様のご紹介をお願いします:

「模型あるデザインレビュー/イメージを具現化させる」という会社理念のもと、デジタルマニュファクチャリング事業を行っています。工業部品などの製造業の他、建築業界とのコネクションを持っており、それらに関わる模型製作を3Dプリンターを活用して製作しています。

②Raise3Dプリンターをどのように活用されていますか?:

治具製作、建築模型製作、家具などのプレゼンテーション用模型製作に利用しています。

③今回の御社事例について、完成品の製作プロセスを教えてください。:

紙図面を元に3DCADで3Dプリンターに適した形状へ3D化を行い、3Dプリンターで出力しています。着色という方法もありますが、今回の写真事例では色紙を貼り付けることで、色の再現をしております。

④3Dプリンターを導入する前に、どのようなプロセスでしたか?:

紙、スチレンボード、アクリルなどを切り取ったり、張り付けたりした従来の製作方法でした。

⑤Raise3Dプリンターを導入し、どのような問題が改善されましたか?また利点はどのような所にありますか?

従来の模型製作方法は、完全な手作業ですので、大変面倒でした。3Dプリンターで作るなら、CADデータさえあれば、自動的に印刷できます。納期面はだいぶ改善され、Raise3Dは造形失敗も少なく、人件費と材料費などが殆ど要らないので、コストも削減できました。そしてCADデータを一度作成したら、何度でも印刷することができ、複製が非常に容易になりました。

⑥Raise3Dプリンターを導入し、具体的にどのような効果がありましたか?:

人件費の大幅削減、また従来の納期は2~3週間かかっておりましたが、5日にまで短縮することが可能になりました。

⑦造形された模型の写真をいただけますか?そして、簡単に説明してください。:

使用機種名はRaise3D Pro2になります。
使用フィラメントはRaise3D 純正プレミアム PLA白になります。
今回は、一軒家は階ごとに分けてプリントしました。


⑧未来の3Dプリンティング技術の展望とRaise3Dプリンターについて、ご意見があれば教えていただけますか?:

建築業界にあたっては、着色機能があれば良いなと思います。建築業界で着色の付加価値は非常に大きいものになります。その着色定義を行える専用ソフトは少なく、CGへのエクスポートが基本で3Dプリンティングへの意識がまだまだ低いです。工業業界に関しては、POMなど機能性樹脂、軽金属の造形、印刷速度の向上を期待しています。

3Dプリンティングの未来は、デジタルマニュファクチャリングの中での3Dプリンターの位置付け次第、つまり、社会実装と量産がカギとなっています。低価格帯の機能性樹脂、スーパーエンプラ素材を開発し、デジタルツインを行う誤差、位置関係をリンクする3Dソフトとの連携を望んでいます。