エクストルーダーにデュアルギアを搭載したことで、トルク
が大幅に向上し、ノズル詰まりのリスクが高いファイバー系
フィラメントを、安定して吐出します。
E2CFには最新の炭化ケイ素セラミック(SiC)インサートノズル
が装備されています。
Raise3D PA12CFでは、10000g/500hrs使用できます。
強化ノズルおよびタングステンノズルも使用可能。
吸湿性の高いフィラメントの保管および、ケース内からの材料供給を
行うことで造形中の吸湿も防止します。
垂直方向または水平方向の両方に配置できます。
※新品乾燥剤を使用時、一般的な室内湿度環境では、1ヵ月以上湿度を20%以下に保つことが可能です。
独自開発の専用ソフトウェアが付属し、基本テンプレートから詳細設定までユーザー使用環境によって変更もでき、3Dプリンター初心者から上級者まで幅広いユーザ層に対応したソフトウェアです。
カーボンファイバーをはじめとした、強化繊維複合樹脂で造形が可能ですので、用途やニーズに合わせて、使い分けることができます。
使用可能材料
PA12 CF/ PA12 CF+/ PPA CF/ PET CF/ PPA GFおよびサポート材
独立したデュアルギアエクストルーダーにより、片側造形中は、使用しないヘッドが退避しているため、造形物への干渉やノズル先端からの樹脂垂れが造形物に巻き込まれるリスクを軽減できます。
ラフト無しでの造形、取り外しやすさが向上
ノズル・加熱棒・温度センサーを一体で交換が可能なため
メンテンナンス性が高い
急な停電時も途中から造形再開が可能。
かつ手動復旧のため再稼働時の安全性の確保。
造形中にドアが開いたことを検出し、造形が
一時停止。
こちらの機能はON/OFFの選択が可能でユーザにあった仕様変更できます。
室内のLEDライトとタッチパネルの表示をオフにすることが可能。
自動スリープ機能搭載、時間指定で自動的に省エネモードに切り替えます。
専用サポート材を使用することにより、従来では難しかった強化繊維樹脂の安定した造形と品質を実現
ヘッドに搭載された接触式センサーにより、ベッドの水平を自動検出。
造形時に検出した水平状態に合わせヘッドが昇降することにより安定造形が可能になります。
ideaMakerやRaiseCloudから内部の様子が確認でき、タイムラプス録画の機能も搭載します。
独自、キャリブレーションシステムより、どなたでも質のよい造形を実現
フルメタルフレームで、安定した移動、造形の正確さ、位置決め精度向上
造形時に発生する微細な粒子や匂い吸着
7インチ画面のため操作性が良く、各種言語に対応
造形の進捗状況がリアルタイムでモニタリング可能
シングルヘッド造形時 造形サイズ(幅×奥行き×高さ):330×240×240 mm
デュアルヘッド造形時 造形サイズ(幅×奥行き×高さ):295×240×240 mm
本体重量:32.4Kg
本体サイズ (幅×奥行き×高さ):607×596×465 mm
入力
一般100-240V, 50/60Hz
出力
350W, 24V
出力方式
FFF(熱溶解フィラメント製法)方式
プリントヘッド
独立デュアルエクストルーダー(IDEX)
フィラメント直径
1.75mm
位置決め精度
X軸 / 0.78125、Y軸 / 0.78125、Z軸 / 0.078125 micron
出力速度
30 - 150 mm/s
ビルドプレート
フレキシブルビルドプレート
最大プラットフォーム温度
110 ºC
プラットフォーム材質
シリコン素材
プラットフォームの水平調整
自動キャリブレーション
フィラメント種類
PA12 CF, PPA CF, PPS CF, PET CFおよびサポート材料
積層ピッチ
0.1-0.25mm
ノズル径
0.4/ 0.6/ 0.8mm
最大ノズル温度
300 ºC
動作騒音
50 dB以下
接続方法
Wi-Fi、LAN、USB、Ethernet
推奨動作環境
15-30℃、相対湿度10-90%
認証
CB, CE, FCC, RoHS, RCM
スライスソフト
ideaMaker
クラウドソフト
RaiseCloud
入力ファイル形式
STL/OBJ/3MF/OLTP
操作システム
WindowsXP以降、Mac OS10.7以降、Ubuntu14.04以降
出力ファイル形式
Gcode
ユーザーインターフェース
7 inch Touch Screen
停電復帰機能
あり
モーションコントローラ
Atem ARM Cortex-M4 120MHz FPU
制御プロセッサ
NXP ARM Cortex-A9 Quad 1 GHz
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