【新製品】Raise3D新製品、Pro3シリーズの上位機種で高速化/強化繊維樹脂にも対応「Pro3 HSシリーズ」発売

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この度、弊社日本3Dプリンター株式会社では、定性と繰り返し精度に優れる3Dプリンターを提供する信頼のブランドRaise3Dの新製品で、Raise3D Pro3シリーズの上位機種にあたる「Raise3D Pro3 HS」と「Raise3D Pro3 Plus HS」を本日7月1日（月）より発売します。

より高い安定性と繰り返し精度、優れたユーザビリティ、生産性を目指して開発された Pro3 HSシリーズは、Raise3DのフラッグシップであるPro3シリーズのデザインや本体剛性や精度、基本機能は保ちつつ、部品の更新などの様々な改善点がされ、さらに機能が追加された最新機種です。

モーターなどの各部品をアップグレードし、静音化とより精密な制御を実現し、標準で高速造形に対応しました。 Pro3シリーズから引き継がれた安定性と、新搭載となるフィラメントの自動切り替え機能によって、スプール2巻分の連続造形が可能なうえ、 オプションの2.5kgフィラメントボックスを使用することで高次元の生産性を実現します。

「Pro3 HSシリーズ」製品詳細

■改良点

・高速造形機能の標準搭載
・XY軸モーターの刷新：高速造形時の振動低減、静音化を実現します。
・ホットエンドユニット改善：造形の安定性が向上しました。
・ビルドプラットフォームの改良：薄型化されベッドの加熱時間を短縮しました。
・モーターの性能向上：振動そのものの低減や、防振のための内部アルゴリズムの更新によりキャリブレーションが不要になりました。

■新機能

・材料自動切替機能：連続造形を可能にします。
・外部フィラメントボックスに対応：最大で5kgの材料を消費する大型造形が可能に
・自動アンロード機能
・RFID機能：材料を認識し異なる材料の造形など、ヒューマンエラーによる造形失敗を防ぎます。
※この機能は、RFIDタグ搭載スプールが流通後に使用可能になります。
・強化繊維樹脂材料専用のホットエンドユニット：標準搭載される高速対応のホットエンド左右各1と別に、炭化ケイ素を採用したSiCノズルが装着された強化繊維樹脂フィラメント用のホットエンドユニットが付属します。SiCノズルは強化繊維樹脂フィラメントによる摩耗を大きく低減し、安定した造形を可能にします。

なお、Raise3D Pro3 HSシリーズ発売後も、Raise3D Pro3シリーズは販売を継続いたします。

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Raise3D Pro3 HSシリーズ
Raise3D Pro3シリーズ