3Dプリンティング事例

多種多様なアプリケーション
Raise3Dの使用用途は業界ごとに多岐にわたります。

3Dプリンターで医療部品カスク着用コネクタを製作

近年COVIT19の蔓延を受けて、Raise3Dチームは、上海の華山病院や瑞金病院など36の病院から「マスク着用コネクタ」の緊急要請を受けました。その時、Raise3Dの社員はわずかしかいませんでしたが、空いている3Dプリンターはすぐに仕事に取り掛かりました。E2プリンターを使用することで、1日平均1500個のコネクタを生産し、その日のうちに納品できるようになりました。

医師や看護師にとって非常に厳しい時代になっており、最前線で働く医療従事者は、昼夜を問わず働いています。
長時間にわたる医療用マスクの着用により、特に耳の周りに違和感を覚えることがあります。また、鼻づまりや傷ができてしまうこともあります。
3Dプリンターで作られたマスクコネクターは、耳への圧迫感を和らげ、マスクをより快適にすることで、医療従事者がより長くマスクを着用し、ウイルスから身を守ることを目的としています。

病院からの依頼を受けたRaise3Dのプリンティングチームは、すぐにソリューションの設計に取り掛かり、最適なフィラメントの選択を手がけました。

選ばれたフィラメントは「TPU」であり、ホットメルト方式の柔軟なフィラメントで、適度な柔らかさがあるため、マスク装着時に必要な強度を確保できるだけでなく、頭の輪郭によくフィットし、跡や筋が残らないという点で最も適しています。
また、人体に無害で環境に優しい安全な素材です。また、素材が熱可塑性であり、高温・高気圧を除くすべての消毒方法に対応し、消毒後もすぐに使用できることも特筆すべきメリットです。

マスクをつけたコネクタの3Dデータを「ideaMaker」に取り込んでスライスし、その後Gコードファイルを遠隔地のプリンターに送信することができます。

なかでもRaise3DE2は、独立したデュアルエクストルーダーシステムを採用。
コピーモードでのプリント時には、生産能力が2倍になります。また、TPUプリント時には供給経路を大幅に短縮し、パフォーマンスを向上させます。

工場では複数のプリンターを導入し、平行して作業を行いました。作業者はRaiseCloudを使って印刷タスクを調整することができ、印刷の進捗状況をリモートで監視したり、各プリンターをワイヤレスで管理することができます。

関連記事

Raise3Dプリンターの活用―「病院向けソリューション」手術・診療の応用導入事例と結果

  Raise3Dプリンター―手術の応用 「3Dプリンターを病院に導入してから、椎骨の手術で画期的な成果が出ています。以前は、椎体手術の成功例.
詳細はこちら

Raise3Dプリンターで義肢づくりおよび教育体験

今回は、弊社⽇本3Dプリンター株式会社のお客様の中から、広島国際大学様の導⼊事例をご紹介させていただきたいと思います。広島国際大学の岡田様は、所属する日本地学教.
詳細はこちら

3Dプリンターでカスタム医療保護部品の製作

XO Armorは、アスリートのトレーナーとスポーツ医学の専門家に、アスリート向けの3Dプリント保護ギアの作成を手掛けている企業です。 XO Armorの初期.
詳細はこちら

Raise3Dで歯科矯正装置を製作し効率化を達成した

ドイツを拠点とするOrthoPenthin GmbHは、最新の歯科矯正治療システムとデジタル歯科矯正ソリューションの販売代理店です。彼らはRaise3Dを採用し.
詳細はこちら

3Dプリンターを使用してCOVID-19に対応する

COVID-19の感染が拡大するにつれ、世界中の企業が協力し、生産を多様化してPPE(Personal Protective Equipment)とマスクを作成.
詳細はこちら
TOPページへ戻る