メンテナンス

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【Pro3】 首振りフィラメントスタンド使用方法

2023.10.25

①フィラメントのアンロード

フレキシブルフィラメントを使う予定のノズルからフィラメントをアンロードしておきます。

 

②ガイドチューブを取り外す。

フレキシブルフィラメントを使う予定のノズル側のフィラメントガイドチューブを取り外します。
フィラメントガイドチューブを取り外す際は、コネクターを押し込みながらチューブを引き抜きます。
エクストルーダー側とフィラメントセンサー側どちらも取り外します。

③首振りフィラメントスタンドを設置する。

機器左後ろの出っ張り部分に上からスタンドを設置します。

④フィラメントをセッティングします。

首振りスタンドにフィラメントをセッティングし、エクストルーダーにフィラメントを挿入します。
フィラメントを挿入する際はチューブなどは介さずに直接エクストルーダーに挿入してください。
フィラメントを挿入したら、タッチパネルよりフィラメントのロードを行ってください。

⑤フィラメントセンサーをオフにします。

フィラメントセンサーを通さずにフィラメントを供給する関係で、造形時にエラーが発生します。
そのため、タッチパネルよりフィラメントセンサーをオフにする必要があります。

タッチパネル左上の歯車のマークをタッチして設定画面を開き、「詳細設定」を選択します。

詳細設定内の「高度な設定」を選択し、ページ下部の「フィラメントセンサーをオンにしてください」からオンオフを切り替えます。
※水色の状態がオン、灰色の状態がオフになります。

※フレキシブルフィラメント使用の際のご注意。

フレキシブルフィラメントは造形難易度も高く、扱いが難しいフィラメントです。
弊社ホームページより各フィラメントの造形ノウハウ内の注意点などを確認して下さい。

・フィラメントによっては吸湿性のあるものがございます。
造形時以外は密封性のあるケースに乾燥剤と一緒に保管してください。

・種類によってはビルドプレートの表面に養生テープを貼る必要がございます。

・柔らかい材質のため、造形時の制限が多いフィラメントになります。
特に下記のような場合は造形できない可能性がございます。
・オーバーハングのある形状の造形
・サポートが必要な形状の造形
・薄い形状や細長い形状の造形
・複数個同時に造形

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