メンテナンス

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【Pro2】温度センサー交換手順

2022.01.04

本レポートのPDFデータはこちらよりダウンロードお願い致します。

・温度センサー(Thermocoupler)

・1.5mm 六角レンチ
・2mm 六角レンチ
・2.5mm 六角レンチ
・マイナスドライバー


フィラメントは必ずアンロードした状態で行ってください。
ノズル温度が下がっている事を確認してから作業を行ってください。
ノズルヒーターを取り外す工程がございますのでプラットフォームを原点から
50mm 以上下げた状態で作業を行ってください。

①エクストルーダー背面カバーを取り外す。
六角レンチ(2mm) を使用して、エクストルーダー背面のカバーを取り外します。

 

②エクストルーダー基盤のカバーを取り外す。
六角レンチ(2.5mm) でエクストルーダー基盤の左上と左下2 点のネジを取り外します。
その後エクストルーダー基盤のカバーを取り外します。

 

③エクストルーダー基盤から温度センサーを取り外す。
マイナスドライバーを使用してエクストルーダー基盤の上部の緑のコネクタ部を緩め、
温度センサーを取り外します。

 

④サイドファンをカバーごと取り外す。
六角レンチ(2.5mm) を使用して、ファンカバーの固定ネジを取り外します。
スペーサーが付いている場合は破棄しないようご注意ください。

 

⑤温度センサーを取り外します。
六角レンチ(1.5mm) を使って固定用のイモネジを緩めます。

※フィラメントが固着している場合はヒートガンなどでノズルヒーターを温めていただ
くと外せる場合がございます。
※取り外せない場合は加熱棒とノズルヒーターも交換になります。

 

⑥新しい温度センサー取り付けます。
温度センサーをノズルヒーターに差し込み。
温度センサーを奥までしっかり差し込んだ状態で固定用イモネジを締めます。

※温度センサー、加熱棒の固定用イモネジは必ず締めてください!
※重大な事故や破損に繋がる可能性がございます。

 

⑦サイドファンを取り付けます。
スペーサーが付いていた場合はスペーサーを一緒に取り付けるようお願いいたします。

ファンカバー用スペーサー

 

⑧温度センサーのケーブルを配線する。
温度センサーのケーブルをエクストルーダー裏の穴を通し配線します。
通しにくい場合はケーブルの先端をビニールテープなどでまとめると通しやすくなります。

 

⑨温度センサーの導線部を調整する。
温度センサーの導線部を輪のような形状に調整します。
調整していない状態で接続をすると、ショートする可能性がございます。

 

⑩温度センサーを接続する。
温度センサーの導線部をコネクタに差し込み、マイナスドライバーで固定します。
しっかり接続できていない場合がございますので、マイナスドライバーで固定した後に
軽く引っ張り固定できているかを確認します。

※温度センサーは極性がありますので、間違えないよう接続してください。
※コネクタ付近に「+」「-」の表記がございます。

 

⑪エクストルーダー基盤にカバーを被せてから固定する。

 

⑫エクストルーダー背面のカバーを取り付ける。
ケーブルを潰さないように注意しながら取り付けます。

 

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