ラフト、ブリム、スカートの追加、設定を行います。
ラフトは、モデルを造形する前に底面の定着を向上させるために造形する、いかだ状の構造です。
ブリムは、底面の反りを防ぐため、モデルの 1 層目を囲うように造形されるものです。
スカートは、モデル造形開始時にノズルからのフィラメント押出を安定させるために、モデルの周りを試し書きします。
ラフトのエクストルーダー:ラフトを造形するエクストルーダーを選択します。
ラフトのオフセット:ラフト領域を設定します。
モデルとラフトの距離:モデルとラフトの伱間を設定します。ラフトが剥がしづらい場合、この数値を上げることで剥がしやすくなる場合がございます。
第2層を上げる:この機能を有効にするとモデルの 2 層目が設定した分、持ち上げられます。ラフトからモデルを取り外すのが簡単になります。
ラフト充填形状:ラフトの充填形状を選択します。
線状 | 一直線 |
ラフトの中の中空構造を維持する:この機能を有効にすると、ラフトとラフトの間に生成される余分なラフトが生成されません。
機能無効時 | 機能有効時 |
1 層目、中間層、表面層:ラフトのそれぞれの層の層数、造形速度、押出幅率、レイヤーの高さ、充填率、充填角度を設定します。
スカート / ブリムのエクストルーダー:スカート / ブリムを造形するエクストルーダーを選択します。
スカート / ブリムの速度:スカート / ブリムの造形速度です。
スカート / ブリムの最小長さ:スカートやブリムの長さが設定値よりも低い場合、設定値よりも長くなるまでループを追加します。
スカートの周数:スカートの周数を設定します。
スカートのオフセット:スカートとモデルの距離を設定します。
ブリムの周数:ブリムの周数を設定します。
内壁より先に外壁を造形する:プラットフォームの追加でブリムのみの設定の場合、この機能を有効にすると、最初にブリムの外側のシェルを造形します。
内部領域にブリムを追加:この機能を有効にすると、下図のような配置の場合、ブリムを造形します。
ラフトが有効になっているときに、この機能を有効にすると、スライステンプレートの設定をラフトのみ上書きできます。
下図に示すように、「+」を押して設定を追加します。
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